1999年より、紙をメディアとして制作を続けている。一本の線を引き、切り、重ねる反復から、時間の蓄積が生まれる。その層はやがて流れを帯び、ときに渚のような境界を現しながら、オリジナリティの在処を探る。一方で、印刷物としての紙へのカッティングは、必然的に意味を帯びる。表現言語としての「切る」行為を実践している。
1967年埼玉生まれ。武蔵野美術大学卒業。2004–2019年ニューヨーク拠点、現在は埼玉在住。キャステリギャラリー、フラッグアート財団(NY)、マホ・クボタギャラリー 等で個展。MoMAほかに収蔵。